「仕事」に関して人は、生活の大半の時間を割くこともあれば、可能な時間だけ働くスタイルや、働きたくても働けないご状況や、働かなくても安心して暮らせる方まで、様々です。ですが、いずれのご状況であっても、仕事に関連した「ストレス」へ、どう対処するかは人生において大事なテーマになります。
仕事に関係するメンタルケアはご状況によってポイントも変わってきます。
- 休職中のメンタルサポート
- 職場の対人関係のストレスケア
- など
これらの状況にあわせたメンタルケアのポイントをお伝えさせていただきながら、復職や就業へカウンセリングにてサポートさせて頂いております。
休職中のメンタルサポート
何らかの理由がありお仕事を休職されている方や、一旦仕事を辞めて次を探すためにお休みされていらっしゃる方など、復職や就業を目指し、心の状態を丁寧にお聞きしながら、メンタルケアのサポートをさせて頂いております。
職場の対人関係のストレスケア
職場で感じるストレスの内訳は、厚労省のデータでは1位は「仕事の質・量」、2位は「仕事の失敗・責任の発生など」、3位は「対人関係」となります。このデータだけを見ると対人関係は低く感じますが、カウンセリングを通じて多くの方のお話をお聞きしていると、結局、仕事の質・量については「上司に相談しても理解してもらえない」「仕事をさぼる人のフォローで忙しい」「休みを取りたくても増員に動いてもらえず休めない」という話や、仕事の失敗・責任の発生については「上司が怖い」「人に迷惑をかけたくない」「無能だと思われたくない」と人がどういう気持ちになるかやどう反応するかが気になり、プレッシャーを感じことが原因になることがあります。
よって、職場のストレスケアを効果的に進めていくには、「どういう関係の相手」との対人関係が主なストレスなのかを分けることがポイントになります。
- 上司や先輩などの影響力のある相手
- 同僚や他部門などの協力や協業関係の相手
- 後輩や部下などの管理や教育をする相手
上記のように、上司や先輩などの影響力のある相手であれば、パワハラを受けていることに気づいていない場合は状況の客観視や、精神的ダメージも大きくなりやすいので本人が認識している以上のダメージの場合があります。同僚や他部門などの協力や協業関係の相手であれば、上司や先輩などによるパワハラほどのダメージでは無いかもしれませんが、とはいってもイライラや怒りが大きく湧き上がる場合もありますし、いじめやハラスメントがあれば上司や先輩などによるパワハラと同様に精神的ダメージも深刻な場合があります。後輩や部下などの管理や教育をする相手であれば、逆にパワハラやハラスメントに注意しながら、相手への関わり方の改善と、ご自身のメンタルケアの両方が重要にもなってきます。
このように、仕事に関するメンタルヘルスは、その場面や対象の相手や現在のご状況に合わせて対処していくことが重要です。
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