『LGBTQ+フレンドリーなサポートを目指して』メンタルサポート研究所グループ向けオンライン勉強会

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どーばー


今後の開催案内ご希望の方へ

今後も継続的に開催を予定しておりますので、開催日の案内をご希望される方は是非下記よりお送りください。

ご案内内容は、どーばーによるメンタルサポート研究所グループの方や基礎講座受講中や卒業済みの方向けにご案内させて頂いている内容をお届けさせて頂いております。

配信キャンセルは、送信させて頂く案内メールの下部からいつでも気軽にできますので、不要な場合は気軽に配信キャンセル下さい。


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性格の不一致を「言葉で改善」を目指す方法(ワークシートあり)

性格の不一致とコミュニケーション

ワークシート「性格の不一致!言葉で改善を目指す」

ようこそお越し下さいました。

別れや離婚原因のトップ「性格の不一致」そしてそこに至るまでのお悩みでお聞きする事が多い「コミュニケーションがうまく取れない」ですが、別れの原因にする前にしっかり見直す機会が大事です。ここでは性格の不一致がコミュニケーションで改善できない原因の背景と見直し方をお届けします。



性格の不一致とは…

「性格」は当然色々ありますが「不一致」とはどういう状況か見ていきます。

「性格が一致しない」とは

 性格があわない「性格の不一致」とは「相手が自分の希望に合わない」もしくは「相手の希望に自分が合わない」状況、もしくは「その両方」であることが多いです。相手が自分の希望に合わないと「なぜそんなことをするんだろう…」「なぜこうなんだろう…」と、相手の考えや行動や感情に対してネガティブな「なぜ」が増えてしまいます。相手の希望に自分が合っていないと感じるときは「きっと私は相手の理想ではない」「きっと他の人の方がいい」「きっと飽きられる」と、相手の気持ちに対してネガティブな「きっと」が増えてしまいます。その両方があると、相手を自分の希望に一致させようと攻撃的や指示的になったと思いきや、相手が自分を見放したり愛想をつかす不安から激しい落ち込みにさいなまれることも。

 もちろんこれだけではなく色々ありますが、性格の不一致の解消を目指す場合は、このポイントを押さえておくと今後の対策のイメージがしやすいです。性格の不一致の現状を知り、これからの対策に活かして行きましょう。

ここでのポイント。

あなたの「性格の不一致」を感じるポイントは?
①相手が自分の希望に合わない
②相手の希望に自分が合わない
③その両方

ここを少しイメージできると、この先進めやすくなります。

「相手が自分の希望に合わない」場合の対策は…

「相手に変わってもらう」または「自分が変わる」です。「相手を変える」だとXです。あくまで、二人で話し合い、相手に変わってもらう必要があれば変わってもらうことも大事ということですので、話し合い、尊重し合う結果「相手に変わってもらう」のが大事な場合もあります。また、自分が変わるにも「お互いが、ある程度フェアである」ことはとても大事です。相手が自分の希望に合っていない場合は「なんで自分が変わらなければいけないの?」と感じやすいです。フェアじゃない場合は、バランスを見て、変わるか変わらないか判断して勿論OK!

「相手の希望に自分が合わない」場合の対策は…

「自分から変わる」または「相手に理解してもらう」または「不一致を受け入れる」です。まず自分から変わる注意点は「ストイックになりすぎない」です。健康被害を訴える方は多いです。拒食症、醜形恐怖、精神不安定、倦怠感、うつなど。本当に深刻化する場合もありますので、健康が気になったらカウンセリングを受けながら取り組むことを検討してください。「相手に理解してもらう」対策は、伝えているか、伝え方を工夫できているか、相手の特徴に合わせて伝えられているかがポイントです。「相手を理解させる」はXです。あくまで、二人で話し合い、相手に理解してもらう必要があれば理解してもらうことも大事です。不一致を受け入れる場合は、関係改善と、関係終了の、2通りの道があります。不一致を受け入れると、不思議と相手が「自分の希望にあわせてくれた」と感じたり、実は「自分が気にしていた」だけだと、関係改善へつながるかもしれません。ですが、不一致を受け入れて相手が「もう自分から変わる気が無いんだな」と感じると、関係が終了するかもしれません。もし関係改善を目指していて、早めに対策を取ってもダメなら、第三者を交えたカップルカウンセリングをお勧めしています。

では続いて「なぜコミュニケーションで性格の不一致が改善できないか」に行ってみましょう!

なぜコミュニケーションで改善できないか…

「性格の不一致」という二人の問題が明確であれば、対話や意思表示や受容などの「コミュニケーション」でしっかり対策もとれそうですが…これが本当に難しい。

「コミュニケーションが取れない」

 コミュニケーションとは言葉などで通じ合うことですが、カップルカウンセリングで「相手とコミュニケーションが取れない(通じ合えない・分かり合えない)」お悩みをお聞きする事はすごく多いです。そしてそのお悩みが改善される流れで一番多い変化はそれぞれの「思い込みが減る」です。多くの方がお話される悩みとして「相手が何を考えているかわからない」「話してくれない」「言っても伝わらない」などがありますが、ほとんどの方は既にコミュニケーションで対策へ挑もうとしていますが、なかなかうまくいかない悩みです。対策に取り組み続けながらうまくいかないと、本当に心が疲れると思います。

原因は「思い込み」

「相手はきっと〇〇だ」 「私はきっと〇〇だ」

 思い込みは、心理の世界で「認知の歪み」「ステレオタイプ」「認知バイアス(正常性バイアス・確証バイアス)」「自我状態の汚染」など色々な説明がされていますが、仮にこのどれであったとしても、少しずつ減らしていくことができます。そして、コミュニケーションを取ろうとしているのに通じ合えない理由のほとんどに「相手はきっと〇〇だ」もしくは「私はきっと〇〇だ」もしくは「その両方」が見られます。コミュニケーションが取れない状況の改善には、この「思い込み」の特徴を知り、減らすことで、対策が取りやすくなります。

ここでのポイント。

あなたの「コミュニケーションが取れない」思い込みパターンは?
①相手はきっと〇〇だ
②私はきっと〇〇だ
③その両方

ここは、現時点ではピンと来なくで大丈夫です。この先の対策を進めながらパターンを見つけてみてください。

なぜ思い込みがコミュニケーションでの改善を邪魔するか。

それは「言葉が通じなくなる」からです…

例えば…

と言われた事に対して…

と、全く違う提案が返ってくることも「思い込み」が影響します。

このように「相手の思い込み」で言葉が通じなくなることは残念ながら多く起こりますし、知らず知らずに「自分の思い込み」で相手の言葉を自分が歪めていることも多くあります。対処法は「言葉のまま受け取る」ですがその実現が本当に難しい!

果たして「言葉のまま受け取る」ことができ、関係改善へ歩んで行けるでしょうか。

対策「言葉」をそのまま…

シンプルだからこそ難しい「言葉をそのまま受け取る」ですが、言葉をそのまま受け取れない理由は「防衛(ぼうえい)」です。防衛とは心理で防衛機制(防衛の反応)という言葉があり、これは自分の心が傷つかないように、自分を守る反応のことを言います。そして、なぜこの防衛の反応が起きるかは「苦手なテーマ」だからです。

よくカウンセリングでお聞きする苦手なテーマは「掃除や食事など家事の分担」「今後の家族計画(妊活など)」「同棲生活の不満」「お金のこと」「過去のこと」「親のこと」などです。性格の不一致を細かくお話をお聞きすると、このような苦手なテーマが性格の不一致につながっていることは多いです。

「苦手へ配慮しながら」

「言葉で改善を目指す」

コミュニケーションで性格の不一致を改善するためには、この二つを実現しやすい状況としにくい状況があります。そこでプロチャスカの行動変容ステージをご紹介します。

行動変容ステージ

問題解決への意識の段階

~ プロチャスカの行動変容ステージ ~

この行動変容ステージとは、喫煙や生活習慣病など、人が行動を変える場合は6ステージに段階分けされるという考え方です。

無関心期関心が無い
関心期問題には気づいているがまだ行動に移す決意がない
準備期変化したいという意志があり、取り組む準備ができている
実行期行動の変化が生じている
維持期行動変化が始まって6ヵ月
終結期逆戻りを予防する努力をしなくても

このステップの中で、言葉で改善を目指す覚悟や決意や気持ちが…

↑このステップでなく

↑このステップであることがポイントです

「苦手へ配慮しながら」「言葉で改善を目指す」

その覚悟や決意や気持ちが準備期や実行期に入り行動変容が起きてくると、性格の不一致改善は自然と実現していきます。

「言葉」を大事にしながら、過ごしやすく、健康的な二人の時間を実現していきましょう。

それでもだめなら…

ここまでは、あくまで二人が関係改善を望んでいて、その方法が分からなくなってしまった場合有効です。ですが、二人のパワーバランスが大きくズレてしまっていると、この方法ではうまくいきません。

モラルハラスメント(モラハラ)

DV

このようなパワーバランスが大きくずれてしまっている場合、個別に今後の事を対処していく必要があると思いますので、まずは気軽にカウンセリングへご相談下さい。

オンラインカップルカウンセリングの流れ

一人でもお受けいただけます

どーばー公認心理師WEBへの問い合わせ

ご検討中の方へのご案内ページ(心理カウンセリング力(りょく)養成基礎講座)

ご検討中の方へ

ようこそお越しくださいました。
『心理カウンセリング力(りょく)養成基礎講座』は、皆様に必ずお申込み前に、事前にオンラインなどで講座内容のご説明させて頂いております。内容をご理解頂き、ご不明点などを極力解消頂いたうえで、是非ご検討ください。

お問い合わせや事前説明のお申し込みはこちら

本講座前の事前説明内容

  • 講座の特徴「性格が変わる心理カウンセリング」について
  • これまで「学ばれた方々や活用シーン」について
  • 資格「心理カウンセラー初級」について
  • 担当講師「公認心理師 どーばー」よりご挨拶
  • 講座監修「メンタルサポート研究所」について
  • 「メンタルサポート研究所グループ」について
  • 「NPO法人こころサポート」について
  • 質疑応答など

会場のご案内

開催場所

メンタルサポート研究所グループ4階

〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-10-1 甲東ビル404号室

※本講座へは事前のお申込みとご説明をさせていただく事が必須です

資格「心理カウンセラー初級」について

私も、最初はここから学びました。
今は公認心理師となりましたが、それまでは個人事業主としてこの「心理カウンセラー初級(その後中級から上級へ)」という資格で活動し、開業までたどり着いています。

一般社団法人メンタルヘルス協会より発行されます

この講座は株式会社メンタルサポート研究所が主催や講座監修や運営をしておりますが「心理カウンセラー初級・中級・上級」という資格は、一般社団法人メンタルヘルス協会より発行されます。

このメンタルヘルス協会は、交流分析の第一人者でもいらっしゃる杉田峰康先生が会長をされていらっしゃる研究や活動の実績が長い団体でもあります。その認定を受けた講座がこの講座となっている為、資格申請の権利を得て頂く事ができます。

資格申請は本講座の8割出席済みで、お支払が完了されているかたへ権利が与えられます。協会認定資格は5年ごとに更新を行うことになりますが、メンタルサポート研究所主催の中級講座や上級講座を受講いただく事で、5年後の資格更新に必要な150ポイントは余裕をもってカバー頂けます。資格発行へはメンタルヘルス協会への入会が必要で、入会金3,000円と年会費6,000円(10月~3月入会は3,000円)が別途必要となります。

これから心理の仕事へ活かして行きたい方は、是非この機会に資格申請を頂き、更には心理カウンセラー中級・心理カウンセラー上級へと目指して学んでいただきたいと考えております。

ですが、本講座を学ばれても資格申請は必須ではありませんので、学びそのものは幅広い方々へお届けしております。

NPO 法人こころサポートについて

『NPO法人こころサポート』は、倉成央先生が理事長を務められている、心に関する知識や技術を活用し、さまざまな立場の方々が笑顔になるための支援を行っていく事を目的にした法人です。

心理カウンセリング力(りょく)養成基礎講座を受講中の方や卒業生の多くが参加していますので、NPO法人のメンバー(会員)として世に心に関する知識や技術を広め活動したい方は、是非一緒に活動しましょう。 詳しくはこちら

基本の理論と技法をひとまとめ

相談者の方から最初にお話をお聞きするときのポイントや、向き合う姿勢、心理的仕組みの理解や、心理的課題へのアプローチ方法などを、まとめて学んで頂けます。

コマ数時間内容
190分カウンセラーとしての倫理・基本的な姿勢
290分心の状態と仕組み(自我状態)
390分心の栄養になるもの(ストローク)
490分不快な感情の成りたち
590分感情処理法
690分不快なやりとりの仕組み
790分性格を形づくるもの(幼少期の決断):生存
890分性格を形づくるもの(幼少期の決断):人間関係
990分性格を形づくるもの(幼少期の決断):自己
1090分性格を形づくるもの(幼少期の決断):能力
1190分性格を形づくるもの(幼少期の決断):安全
1290分人生のシナリオの成りたち
1390分インナーチェンジングセラピーの進め方
1490分問題解決をすすめるやりとりの技法(対決)
1590分喪失体験からの回復(訣別)
1690分恐怖症の解決
1790分契約の取り方
1890分自己再養育と空想を活用した問題解決
1990分カウンセリングでの聴き方や質問の仕方
カウンセリング(相談)の基本技法
2090分カウンセリングのゴール

受講料とお支払方法

302,170円/税込み

テキスト代込み

1回・2回・4回・12回払いが可能です

1回・2回・4回払いは銀行振り込みのみ

12回払いのみクレジットカード決済可能

内訳税込み価格
受講費297,000円
テキスト代A3,850円
テキスト代B1,320円

お問い合わせ

該当欄にチェック(必須)


育児子育て系(心が健康な育児子育てへ)

育児や子育ては、ハッピーもたくさんありますが、大変なこともたくさんあります。そして、大変に感じることが心の中で溜まり続けてしまうと、嬉しいことや楽しいことも、ポジティブに感じにくくなってしまうことも多くあります。産後鬱にかかる方も10%前後いらっしゃいますし、その後も子どもの成長や行動や発達に不安を感じ、悩む方もたくさんいます。夫婦で育児や子育てをどう分担するかや、教育方針や子どもたちへの関わり方などで、大人同士が意見の衝突や喧嘩をすることもあるかと思います。大人が、ストレスをため過ぎず、心を健康的に過ごせることが、子どもへのゆとりある関わり方や適切な対応に繋がります。私共は、そんな健康的な育児や子育てを心理面からサポートしております。

出産前に夫婦で話しておきたい事

  • 出産はどの病院へお願いするか
  • 母の産前産後の過ごし方
  • 夫婦の産休育休の取り方
  • 幼稚園か保育園かどうするか

妊娠がわかり、無事に安定期へ突入されたご夫婦にとって、これからの心配事はたくさんあるかと思います。ご夫婦でこれからの事をじっくり話せていない方も多いのではないかと思います。出産への不安はゆっくりカウンセリングで、夫婦で話し合えていないテーマを第三者を交えて話したい場合はカップルカウンセリングで、解消を目指していただけます。

産後は何より母体のケアから

  • 産後の心のケア
  • 産後の体のケア
  • 育児の課題を専門家に相談できているか
  • 夫婦での産後の課題はなにか

育児は第一に「ママの心と体のケア」からです。子どもは0才~1才6ヶ月の乳児期は特にですが、6才頃までの幼児期までも、ママの不安が自分の不安と、感じやすい時期でもあります。特に乳児期は母子分離もできておらず、ママの心と体の不調はそのまま子どもの不安につながりやすいとも言えます。ですので、カウンセリングでは産後は特にママの心と体のケアを優先的に取り組ませて頂きつつ、ご夫婦のご状況や、その他課題を順にサポートさせて頂いております。

子育ての悩みを話せているか

  • 子どもの発達や成長の不安
  • 子どもへの関わり方の悩み
  • 子育て中の心のケア
  • 子育て中の夫婦の課題

子どもの発達や成長や、子育ての不安など、夫婦で話し合いながら進められていますか?カウンセリングで多くのご夫婦のお話をお聞きしていると、それは意識をしなければとても難しいようです。しかも、意識をしても夫婦の意識がアンバランスになっていたり、思いや気持ちのすれ違いや、かみ合わなくなってしまっていると、その話し合いもいい方向に行かなくなってしまいます。是非、まずは気軽にお問合せ頂きまして、お一人でじっくりお話をお話頂いたり、ご夫婦でご参加頂きながら、少しずつボタンの掛け違いをちゃんと直していきましょう。

子どもの心の健康やコミュニケーションや教育の悩み

  • 学校に行きたくないと言い出したてて
  • 休みがちや不登校になっている
  • いじめで傷ついている様子がある
  • いじめに関わっている様子がある
  • 勉強の遅れが気になるて
  • これこらの進路に悩んでいる
  • 自傷行為の不安がある
  • 家庭内での暴力が目立つ

子ども達は成長と共に、悩みも大きく変化してきます。小学校に通い始めてから自由も増え、親の目も届きにくくなり、子ども同士の時間も増える分、トラブルも増えます。それらすべてを親が管理することは、逆に自立を妨げてしまう場合や、コミュニケーションを学ぶ機会を奪ってしまうこともあり、関わり方に悩む方々は多くいらっしゃいます。これら様々な悩みに対して、我々は「心の健康」を第一に考えて、お子様やママやパパのメンタルサポートをお受けさせて頂いておりますし、更には子ども達への関わり方へ「応用行動分析」などの心理的技法を用いたサポートもさせて頂いております。子育てに悩まれていらっしゃいましたら、まずは気軽にお問合せ頂けますと幸いです。

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親関係(親との関係を心から見直す)

 私たち人は必ず子どもの頃があり、そんな、自分一人では生き抜けない時期、親や養育的立場の大人の影響を強く受けて育ちます。その中で、成長によい影響も勿論ありますが、カウンセリングでは悪影響による悩みをお聞きすることがほとんどです。例えば、両親が不仲だったり喧嘩が多かったり、離婚、再婚、引っ越し、借金などで安心して過ごせなかった経験。さらに、親の過保護や過干渉による影響や、厳しすぎるしつけや虐待などによる影響から、大人になっても親との関わりに強い緊張感が残る方も多いです。そして、親の生活力や体や認知機能などの低下により、サポートや介護が必要であったり、その後訪れる死別やその後の対応などで、心が大きなダメージを負うこともあります。このように親との関係は環境や時期によってさまざまですので健康的と言える心の在り方もお一人お一人違って当然です。カウンセリングでじっくりお話頂きながら、これからの関係性を、心理的側面からも見直していただく事は、とても大事になります。

目次

・親に対する緊張感
・親の不仲や離婚による影響
・過保護な親による影響
・過干渉な親による影響
・毒親と言われる親からの影響
・親と死別後の心の整理
・インナーチャイルド(インナーメッセージ)という考え方
・アダルトチルドレンについて

親に対する緊張感

  • 親との会話に緊張する
  • 親の顔色を気にしてしまう

子どもの頃の親との関係性は、心と体や性格といったものに大きく影響します。その親の「厳しさ」「無表情」「理不尽さ」など、、。子どもが親の顔色をうかがう場面や、緊張は、心と体に染み込みます。カウンセリングでは、その影響を、少しずつ緩和されることを目指しながら、1:1でじっくりお話をお聞きし、何度も繰り返しカウンセリングを続けていただく事で、次第に緊張感を減らしていきます。

親の不仲や離婚による影響

  • 親の喧嘩により安心や心の安定が損なわれる
  • 仲の良い人間関係のモデルを知る機会が失われる
  • 不仲になるコミュニケーションが人間関係だと勘違いをしてしまう
  • 子どもの事で喧嘩をする親を見て自分の存在意義を疑う
  • 離婚の結末を自分の責任に感じる
  • 自己肯定感の課題を大きく持つ

小さいころに見たり体験する人間関係が親の喧嘩や不仲である場合、お互いを尊重し大事にする人間関係を知る機会を失います。その結果、年々友達や先輩後輩や社会での人間関係を難しく感じることや、つい喧嘩や不仲につながるパターンのコミュニケーションを取ってしまいます。まずはこの「過去習得してしまったよくないコミュニケーションのパターン」を理解し、少しずつ心理的影響を減らし、新しいパターンを獲得していくことが重要です。カウンセリングでじっくり取り組んで頂けます。

カウンセリングペース目安期間
1週間~1ヶ月に1回づつ半年ごとに検討

過保護な親による影響

  • 自分で出来ることが少なくなる
  • 失敗を過剰に恐れてしまう
  • 0か100か思考になってしまう
  • 周りが自分に合わせてくれることが当然のこととなる
  • 過ごしやすい環境を得れていると感じているが、実際は自分で変えることができない過ごしにくい環境を提供されていることに気づいていない
  • 親を神格化てしまう
  • 親の非を受け入れられない

人は小さいころ、自分で物事を解決したり失敗から立ち直る力を育みます。ですが、周りから過剰に保護され、失敗や問題への直面の機会が減ることで、その力を育む機会を失ってしまいます。それにより、10代・20代・30代…と年を重ねても基本的な性格は変わらず、自分で生き抜く力を得にくくなってしまいます。この場合、カウンセリングでの変化には時間はかかりますが、じっくりお話をお聞きしながら、本人が今後どう過ごせるようになりたいかを何度もお話しながら、少しずつ自分で行動して得たいものを得る力が改めて育まれるよう、カウンセリングという形でかかわらせて頂きます。

カウンセリングペース目安期間
1週間~3ヶ月に1回づつ1年~3年以上(半年ごとに検討)

過干渉な親による影響

  • 自分の考えに自信が持てない
  • 誰かに決めてもらわないと決められない
  • 自分より相手がどう感じるかを気にしすぎてしまう

私たち人間は、楽しさや悲しさや色んな感情を感じ、それは本来誰かに「その感情はおかしい」と言われるようなものではなく、感じた事実は変えようがないものです。ですが、過干渉な親のもとで育った方の多くは「自分の感じ方はおかしい」という感覚を持っています。小さいころから過剰な干渉を受けて育つと、自分の感じ方や心のペースではなく、親の感じ方やペースでない自分を責めてしまうのかもしれません。カウンセリングでは、少しずつ自分の気持ちを取り戻しながら、自分で納得感のある行動できることを目指していきます。

カウンセリングペース目安期間
1週間~3ヶ月に1回づつ1年~3年以上(半年ごとに検討)

毒親と言われる親からの影響

「毒親」という言葉に正しい定義は無いように感じますが、「子にとって毒になる親」とはどういう親かを考えると、、心は痛みますが、これまで上記でご説明させて頂いた状況が、そういった親の関わり方に当てはまるかもしれません。ですが、親はその時その時を精一杯子育てしていることも多いので、私どものカウンセリングでは親を全否定はしません。子にとって、ある部分や関わり方が、毒になってしまったかもしれませんので、そこは、カウンセリングを通じて緩和したり過ごしやすくなるよう、サポートさせて頂いております。

カウンセリングペース目安期間
1週間~1ヶ月に1回づつ半年ごとに検討

親と死別後の心の整理

  • 十分な悲しみ(喪の仕事/悲嘆の作業/モーニングワークス)
  • 湧き上がって当然の怒り
  • これからの不安
  • 心の中でのお別れ(訣別のカウンセリング)
  • 自然と湧き上がる感謝

親との死別後、家族はバタバタすることも多く、ゆっくりご自身の気持ちと向き合うことが出来るのは、数週間後や数か月後であることが多いかもしれません。その後、ゆっくり心の中で、悲しみや怒りや不安など様々な気持ちの整理が出来てくると自然と心も体も回復してきますが、ショックが大きすぎたり、死別後発覚した事実が大きすぎて混乱したり、気持ちと向き合いきれない方も多くいらしゃいます。そのまま気持ちの整理ができず、たまり続けると、心や体の不調につながることも多く、それは3年後や5年以上も後に発症したり続くこともあります。心や体の不調が気になる場合は、まずはカウンセリングでご相談ください。

カウンセリングペース目安期間
初期は1~2週間に1回づつ
その後1~3ヶ月に1回づつ
半年ごとに検討

インナーチャイルド(インナーメッセージ)という考え方

「インナーチャイルド(インナーメッセージ)」とは、現在の性格や行動パターンや感情の特徴などに影響を及ぼし続ける、心の中に残っている子どもの頃体験した感覚の事を言うことが多いように思います。その他には「心の中にいる子どもの自分」や「自分の中にいる本当の自分」など、色々な表現がされています。ですが、仕組みはいたってシンプルで、子どもの頃の体験は、当然性格形成や人間関係や行動パターンや思考パターンへ影響しますので、そのことを指しているのだと思います。そして、このインナーチャイルド(インナーメッセージ)を変えていくことで、現在の心理的な悩みが軽減したり改善することも多くあります。私どものカウンセリングでは、このような子どもの頃の体験から得てしまった現在への悪影響なども、しっかり心理的に扱っていくことができます。

アダルトチルドレンについて

「アダルトチルドレン」という言葉は、日本では親や家族や養育者の不仲や虐待などにおける機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人の事を指すことが多いようですが、元々はアメリカで「親がアルコール依存症の家庭で育った大人(adult children of alcoholics)」の略語から来ているようです。このように、親から悪影響を受けたことにより大人になっても感じている生きづらさや悩みは、上記でこれまでご説明させて頂いたように、とても大きな悩みであると同時に、カウンセリングで一歩一歩取り組んでいけるテーマでもあります。気になることがございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

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パートナー系(共に支えあい尊重できる関係へ)

 パートナーとは、婚姻関係も、恋人関係も、特別な関係にも使われる言葉かと思います。そんなパートナー同士が、お互い尊重しあえる関係や、お互いが心地よく、楽しく過ごせる関係の実現を目指しています。ですが、その実現は、難しい事も多いです。

そもそも、パートナー関係に至るかどうかの不安な時期もあり、その後パートナー関係になったとしても言いたいことが言えない、何を考えているかわからない、話が通じない、などのコミュニケーションの課題もあり、その後、険悪な雰囲気、喧嘩、一緒にいるけどつらい、デートDV、DV、などに発展することもあり、その後、別れ、離婚、などに至る場合も十分にあります。そして、その対応での心が疲れたり、心の傷として残ってしまったりと、、、。そんな、それぞれの状況に合わせた心理サポートを行わせて頂いております。

パートナーになる前

  • パートナーになる前のコミュニケーション
  • ドキドキの元?「PEA」と呼ばれるホルモン
  • 緊張を和らげながらこれからの話し合い
  • 色んなスタイル「結婚」「パートナーシップ」「事実婚」「週末婚」など

パートナー関係かどうか、お付き合いするかしないか、結婚するかしないか、など、、。二人の関係をどうとらえるのが良いか、相手はどう考えているのか、悩みが尽きない時期もあるかと思います。そんなとき、少しでも冷静に考えられたり、心理的な仕組みを知れたり、今後二人はどういう選択肢があるのかを二人で一緒に考えることができると、少しでも不安が減るのではないでしょうか。カウンセリングでは、お話をお聞きしながら、少しでも不安が減るお力になれればと思っております。

コミュニケーションや性格の不一致

  • 会話が成り立たない
  • 感情的になって話が進まない
  • 二人の空間の居心地の悪さ
  • 同棲して気づいた問題
  • スキンシップやセックスの悩み
  • 相手が何を考えているかわからない(カサンドラ症候群含む)

パートナー関係になった方々のすべてがうまくいくわけでは決してありません。むしろ、お付き合いをする前は気にならなかった性格や価値観の不一致が気になったり、優しさや配慮に変化が起きてしまったり、スキンシップやセックスの悩みや、居心地の悪さなど、様々な悩みが生まれることは少なくはありません。お一人で悩まれず、まずはカウンセリングでご相談頂き、必要であればカップルカウンセリングで第三者が間に入らせて頂き、問題の整理とコミュニケーションのお力になれればと思います。

不倫や浮気のトラブル

  • 不倫や浮気の疑いがある
  • 不倫や浮気をされている時の辛さ
  • 不倫や浮気を辞めたいけど辞められない
  • 夫婦仲やパートナー仲の再構築を目指したい

不倫や浮気が、二人の関係悪化の原因になることは多いです。不倫や浮気が起こってしまうこと自体は、おそらく生物的には不健康ではないのだと思います。ですが、パートナーとの信頼関係においては、大きな問題になることが多いです。精神的に不安定な状態に陥ることも、パートナー間の喧嘩がエスカレートして大きな問題になることも、慰謝料の問題や仕事への悪影響やご近所さんや友人関係などなど、思いもしない悪影響は多いです。必ず現在のパートナーに縛られなければいけないわけではありませんが、お一人お一人、後悔の少ない行動や選択ができるよう、気持ちをお聞きしながら、カウンセリングで心のサポートをさせて頂ければと思っております。

DVやモラハラへの対応

  • デリカシーのない言葉で傷つく
  • 馬鹿にされて悲しい
  • 威圧的又は感情的に意見を押し通される
  • パートナー間が対等でない
  • 上記のようなモラハラ(≒精神的DV)に悩んでいる
  • その他、身体的DVや性的DVや経済的DVに悩んでいる
  • モラハラやDVに屈せず安心や安全を手に入れたい

パートナー間で居心地の悪さを感じるとき、少なからずお互いが尊重できなくなっているかと思います。そのアンバランスな関係は「モラハラ(≒精神的DV)」を広く解釈すると当てはまると話す専門家もいるぐらいです。よって、このようなアンバランスな関係を続けることは、心身の健康面で大きな問題へ発展する場合があります。現在のパートナー関係にこだわらず、しっかり離れることが大事な選択である場合もありますし、関わり方を変えることで過ごしやすいパートナー関係を手にすることができるかもしれません。現在、パートナーとの時間に居心地の悪さを感じる場合、まずはお気軽にカウンセリングで相談頂ければと思います。

パートナーの親兄弟や親族関係

  • 義理の家族とうまくいかない
  • パートナーの親兄弟や親族との同居の悩み
  • パートナーの父母や祖父母の介護や看病
  • パートナーの介護や看病

パートナーとの人間関係を深めていくことで、その親兄弟や親族との関りが増えることは多いです。その時、パートナーとは思い合って一緒に過ごすようになったとしても、その親兄弟や親族との相性が良いわけでは当然ありません。さらに、パートナーの父母や祖父母の介護や看病にかかわる場合や、パートナーに対する介護や看病が必要な場合などもあります。このような、人のサポートはとても大変ですが、介護や看病を受ける方々にとってはとてもありがたい事でもあります。その中で、是非ご自身の人生や、健康や、その他充実感を大事にしつつ、心と体のバランスを保ちながら過ごしていただきたいと思っております。そのようなお力に、カウンセリングを通じて、日々の出来事をお聞きしながら、感情のケアのお力になれますと幸いです。

離婚を考えている

  • 離婚の準備とステップ
  • 親権に関して
  • 養育費や面会について

結婚後、一言では語れない様々な思いがあり、離婚を決断される方は大勢いらっしゃいます。まずは、離婚を悩んでいらっしゃる方に対しては、後悔の少ない決断ができるよう、たくさんお話をお聞きしながら心の整理のお力になれればと思っております。その後、離婚を決断された場合も、冷静に相手との対話や、お子様がいらっしゃる場合は親権や養育費や面会などの調整を進めるうえで、心のサポートに当たらせて頂いております。具体的な準備や手続きなどのお力にはなれませんが、心のサポートが必要な場合は、お気軽にお問い合わせください。

どーばー公認心理師WEBへの問い合わせ

妊活系(話し合いから出産までのメンタルサポート)

子どもを授かることは、人生においてとても大きなテーマになります。パートナー間で子どもを授かることについて、話し合えていないという課題をお持ちの方も多いですし、自然妊娠を目指す中でのタイミング療法へはどう取り組んでいくのがよいかや、セックスレス、心因性EDや挿入障害や射精障害や性嫌悪など性機能に関する課題。不妊治療における検索で自然妊娠が難しいと判断された場合のメンタルケアやその後の夫婦関係や不妊治療など。そして、無事に着床したとしてもその後の出産までのメンタルサポートなど。子どもを授かることを考えてから出産までは、たくさんパートナーとの共同作業を乗り越えていかなければいけません。そんな取り組みを、私達は一貫してメンタルサポートさせて頂くことで、結果を大事にしつつも、無理し過ぎずつらくなりすぎない、夫婦で助け合い支え合いながら行える妊活の実現を目指しています。

パートナーと「子どもを授かること」についての話

  • 「子どもは欲しい?」と聞く勇気
  • 女性と男性で大きく違う年齢による焦り
  • 子どもを授かることへの不安
  • 「妊活をしよう」と決める勇気

子どもの授かり方は、いまや様々な方法があります。避妊せずセックスを行うことで自然と妊娠されるかたも勿論いらっしゃいますが、そうでない方もたくさんいらっしゃいます。そもそもセックスが出来ないかた方も多く、その原因は挿入障害や心因性EDや性嫌悪や膣内射精障害や性交疼痛症やLGBTQ+/SOGIESCの悩みなど様々です。パートナー間で「子どもを授かること」について十分な話し合いができていないと感じましたら、まずはカウンセリングで第三者を交えて改めて意思確認や問題確認を行っていただきたいと思います。子どもを授かりたい場合は、早めに対処していく事は、とっても大事だと思っております。

妊娠を目指してどう取り組むか

  • 自然妊娠について
  • 3ヶ月妊娠しないときに話し合いたい事
  • 不妊治療クリニックでの検査は大事
  • タイミング療法について
  • シリンジ法/スポイト法や人工授精について
  • ステップアップ時のメンタルサポート
  • 体外受精や顕微授精について
  • 未受精卵凍結について

パートナーとの妊活を決断してから、妊娠するまでは予想外の問題に直面することも多くあります。そもそも結局セックスレスが解消できない場合や、なかなか二人の予定が合わず思うような進捗がみられないことも。更には、自然妊娠を目指してセックスを取り組めたとしても3ヶ月以上立っても妊娠しないことや、検査を行っていない場合はそもそも自然妊娠が難しい状況にもかかわらず取り組み続けてしまっている場合もあります。妊娠を目指して取り組むとき、不安や疑問はそのままにせず、どこに相談していいのか悩まれているときは、まずは気軽にお問い合わせ下さい。

妊活がうまく進まない原因への対処

  • 話し合いが不十分
  • セックスレス
  • 性嫌悪、心因性ED、挿入障害、膣内射精障害
  • 不妊スクリーニング検査や精液検査がまだ
  • 体外受精でもなかなか授かれない

妊活がうまく進まない原因は様々ですが、上記にあげたポイントはよくお聞きします。中でも「話し合いが不十分」「セックスレス」「各性機能の課題」「検査がまだ」についてはこれから取り組めることがたくさんありますので、早めのカウンセリングをおすすめしております。ですが、体外受精でもなかなか授かれない場合は、これまでたくさんの取り組みをされていらっしゃると思いますので、継続して不妊治療に取り組まれるにせよ、これからの生活を様々な選択から考えられるにせよ、カウンセリングではお気持ちを大事にお聞きさせて頂きまして、心のケアを中心にサポートさせて頂いております。

夫婦で出産を乗り越える

  • 出産へ向けての話し合い
  • 妊娠期間やつわりへどう協力しあうか
  • 出産前の心の準備

無事に着床してからも、安定期(妊娠4〜5ヵ月以降)に入るまでは不安も多いと思いますし、母体の変化も大きくなっていくため、女性は自分でも想定していない程のつわりや体調の変化から、気分の落ち込みやイライラを体感することは珍しくありません。その間、夫婦のコミュニケーションがうまくとれず、関係が悪化することも多いです。カウンセリングを、メンタルケアや、パートナーと話しあうきっかけにご活用頂きたいと思っております。

産後の育児や夫婦関係

  • 産後の育児を事前に話し合う
  • 幼稚園や保育園はどうするか
  • 育児と仕事と生活のバランス
  • 産後のパートナーとのスキンシップ

出産後は、生活リズムがさらに大きく変化します。育児でバタバタしてしまうなかでも、パートナーとよい関係を維持しながら乗り越えていく為に、、コミュニケーションはとても重要です。ですが、お互いがイライラしてしまっていたり、忙しさのあまり話し合いが不十分になってしまうこともあります。まずはパートナーと話し合いをトライしてみたのち、平行線が続いたり、つい感情的になりすぎてしまう場合は、お気軽にカウンセリングを活用されてみてください。

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仕事系(仕事と心の健康バランス)

 「仕事」に関して人は、生活の大半の時間を割くこともあれば、可能な時間だけ働くスタイルや、働きたくても働けないご状況や、働かなくても安心して暮らせる方まで、様々です。ですが、いずれのご状況であっても、仕事に関連した「ストレス」へ、どう対処するかは人生において大事なテーマになります。

仕事に関係するメンタルケアはご状況によってポイントも変わってきます。

  • 休職中のメンタルサポート
  • 職場の対人関係のストレスケア
  • など

これらの状況にあわせたメンタルケアのポイントをお伝えさせていただきながら、復職や就業へカウンセリングにてサポートさせて頂いております。

休職中のメンタルサポート

何らかの理由がありお仕事を休職されている方や、一旦仕事を辞めて次を探すためにお休みされていらっしゃる方など、復職や就業を目指し、心の状態を丁寧にお聞きしながら、メンタルケアのサポートをさせて頂いております。

職場の対人関係のストレスケア

職場で感じるストレスの内訳は、厚労省のデータでは1位は「仕事の質・量」、2位は「仕事の失敗・責任の発生など」、3位は「対人関係」となります。このデータだけを見ると対人関係は低く感じますが、カウンセリングを通じて多くの方のお話をお聞きしていると、結局、仕事の質・量については「上司に相談しても理解してもらえない」「仕事をさぼる人のフォローで忙しい」「休みを取りたくても増員に動いてもらえず休めない」という話や、仕事の失敗・責任の発生については「上司が怖い」「人に迷惑をかけたくない」「無能だと思われたくない」と人がどういう気持ちになるかやどう反応するかが気になり、プレッシャーを感じことが原因になることがあります。

よって、職場のストレスケアを効果的に進めていくには、「どういう関係の相手」との対人関係が主なストレスなのかを分けることがポイントになります。

  • 上司や先輩などの影響力のある相手
  • 同僚や他部門などの協力や協業関係の相手
  • 後輩や部下などの管理や教育をする相手

上記のように、上司や先輩などの影響力のある相手であれば、パワハラを受けていることに気づいていない場合は状況の客観視や、精神的ダメージも大きくなりやすいので本人が認識している以上のダメージの場合があります。同僚や他部門などの協力や協業関係の相手であれば、上司や先輩などによるパワハラほどのダメージでは無いかもしれませんが、とはいってもイライラや怒りが大きく湧き上がる場合もありますし、いじめやハラスメントがあれば上司や先輩などによるパワハラと同様に精神的ダメージも深刻な場合があります。後輩や部下などの管理や教育をする相手であれば、逆にパワハラやハラスメントに注意しながら、相手への関わり方の改善と、ご自身のメンタルケアの両方が重要にもなってきます。

このように、仕事に関するメンタルヘルスは、その場面や対象の相手や現在のご状況に合わせて対処していくことが重要です。

お困りのことがございましたら、まずは下記よりお気軽にお問い合わせください。

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感情系(感情がコントロールしにくい)

「不安」「怒り」「悲しみ」など、私たち人は様々な場面で感情が湧いたり、感情に触れる場面がありますが、その感情に悩んでいる方はとても多いです。特に、自分自身に湧き上がるこれらの感情を抑え込もうとしたり、見ないようにしたり、否認してしまうと、処理されず残り続け、そのまま更に湧き上がる感情が蓄積され、いずれコントロールしきれない感情となってしまいます。そうなってしまうと、そのコントロールしきれない感情は心身や生活で下記のような悪影響の原因となります。

  • 身体系の不調として現れる
  • 社会的に非適応的な言動をしてしまう
  • 人間関係の悪化を繰り返してしまう
  • など

感情の処理が進まないことの悪影響は本当に様々でが、心理的なコツを掴んで頂くことで、感情の処理・コントロール・有効活用することができるようになっていきます。

心理的なコツの掴み方へのサポートは、お一人お一人の性格や特徴や直面されている問題が違いますので、心理カウンセリングという形でサポートさせて頂いておりますが、各感情別によくお聞きする悩みと、心理的なポイントをまとめてみましたので、ご参考ください。

不安がコントロールできない

  • 出かけるとき時間がかかってしまう…
  • 人に話しかけるとき言葉が出ない…
  • 行動しようと思っても行動しにくい…
  • 決断しようとしてもまた悩んでしまう…
  • など

不安とは、先々に起こりそうな自身にとって不利であったり危険につながりそうな出来事を、過去の体験から学習し、上手に対処するために事前に察知するようになった反応ともいえます。このように、適切な範囲での不安であれば、不安や心配を感じることは健康的な反応であると受容していくことで問題は解消されていきますが、不安がコントロールできない悩みをお持ちの方々のほとんどは適切な範囲を超えた不安に日々悩まされています。「言葉が出にくい」「行動に移しにくい」「決断しにくい」などの悩みは多く、そのほとんどの方に、自己肯定感や自尊感情の課題も持っています。これらの心理的課題に対してはカウンセリングでは、多くの場合幼児期などの子ども時代の親との関係性を振り返りながら、心理的仕組みや親からの影響をひとつひとつ紐解き、心を軽くしていきながら、現在の変化へつなげていきます。

カウンセリングペース目安期間
1週間~1ヶ月に1回づつ半年ごとに検討

怒りがコントロールできない

  • ついイライラしてしまう…
  • 不満や怒りが表情や行動に出てしまう…
  • つい相手に気持ちをぶつけてしまう…
  • など

怒りは、その状況に理不尽さを感じるときや、不当な扱いを受けたとき、裏切られたとき、嘘をつかれたとき、だまされたとき、など、、怒りは本当に様々な場面で湧き上がります。ですが、怒りがコントロールできない場合、その多くは別の感情が背景に潜んでいます。自分自身では怒りよりも扱いづらかったり、苦手に感じる「悲しみ」「寂しさ」「絶望感」「不安」など、様々な感情が、怒りがコントロールできない原因となりえます。怒りのコントロールへのステップでは、この怒りの背景にある感情へ目を向けることはとても重要であり、とても効果的です。人生は本当に色々ありますので、怒る場面も当然ありますし、そこには怒り以外の感情も存在していて当然です。カウンセリングでは、様々な怒りやコントロールしずらい場面を丁寧にお聞きしながら、その背景にある感情が、しっかり減るようサポートさせて頂きます。

カウンセリングペース目安期間
1週間~1ヶ月に1回づつ半年ごとに検討

悲しみ(涙)が減らない

  • なぜだが涙が溢れ出る…
  • 悲しみが無くならない…
  • 誰かのことが心に残り続けてつらい…
  • 死別後のつらさが続いている…
  • 過去の出来事を忘れられない…
  • など

悲しみは、体験した出来事、人との繋がり、大事な想い、肩書、評価、物、生き物、場所、などとの様々な別れを、心の中で整理整頓するための大事な感情です。ですが、悲しみが減らず、涙がふと湧き出る場合、この悲しみが大きすぎて、ご自身では扱いきれてない場合が多いです。カウンセリングで、あなたの悲しみを大切に聞かせて下さい。心の中で整理整頓ができるように、素敵な思い出は思い出として残して前へ歩めるように、お手伝いさせて頂ければと思います。

カウンセリングペース目安期間
1週間~2週間に1回づつ3ヶ月ごとに検討

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